CREALとドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」の違いは?

オールインワンゲルの化粧品で、ともに大本命のCREALとドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」。保湿の効果では互角ではいかとクチコミを見ていると、そう思えますね。さて、成分について、ドクターシーラボ公式通販サイトでは下記のように報告されています。今回、全成分の分析をしてみましょう。
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CREALとドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」の違いは?

クレアルとドクターシーラボ

オールインワンゲルの化粧品で、ともに大本命のCREALとドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」。保湿の効果では互角ではいかとクチコミを見ていると、そう思えますね。
さて、成分について、ドクターシーラボ公式通販サイトでは下記のように報告されています。今回、全成分の分析をしてみましょう。



ドクターシーラボの化粧品は、成分にも気を遣っています。ドクターズコスメだからこそ気になる成分ですが、ドクターシーラボではお客様に安心して商品をお使いいただくためにいくつものフリーを掲げて商品開発に取り組んでいます。以下がその一部になります。
■無香料
香料には大きく分けて3種類ありますが、合成香料を使用していないということです。
1.天然由来の香料・・・動植物から抽出されたもの。植物由来がほとんどです
2.合成香料・・・化学反応を利用した化合物で香水やオーデコロンにも使われている。
3.混合香料・・・上記の天然由来のものと合成香料を混合した香料。
■無合成着色料
着色料も大きく分けて3つあります。タール色素(合成着色料の一つ)、天然色素(自然界に存在する色素)、無機顔料(無機物質から出来ている)で、これらを使用していないということです。
合成着色料では、代表的なのはタール色素です。カキ氷シロップやジュースなどに使われています。
■無鉱物油
石油系成分である鉱物油を使用していないということです。
■パラベンフリー
旧薬事法で表示が義務付けられた旧表示指定成分に含まれる成分の一つであるパラベンを使用していないということです。パラベンはパラヒドロキシベンゾエート(=パラオキシ安息香酸エステル)の略称で、役割としては「防腐剤」の効果を果たしています。アレルギー、肌トラブル、などの原因とされています。
■アルコールフリー

エタノール、変性アルコール等を使用していないということです。
殺菌効果や、収れん効果もあるため、化粧品によく使用されますが、アルコールは肌への刺激が強く、肌の乾燥や肌刺激を誘発してしまうことがあります。
以上のように、皮膚の専門家がつくったドクターシーラボでは、いくつものフリーを掲げて、できる限り皆様に安心できる商品をお届けしています。化粧品を選ぶのであれば、効果だけではなく、商品を構成している成分の安心感にもこだわりたいですね。


出典:ドクターシーラボ公式通販サイト

 

このドクターシーラボ公式通販サイトに掲載されていることが本当なのか、全成分の分析結果を調べました。
なお今回も、「成分分析」とその成分が「皮膚に対する影響」をまとめてあります。
「皮膚に対する影響」は、成分を気にする方にはバイブル扱いの小澤王春(おざわ たかはる) 先生著『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典 』を参考にしています。
小澤王春先生の美容に対する貢献について知りたい方は、クレアルの全成分を成分分析でわかりやすくズバリ丸裸に!| http://www.ryu-can.com/entry5.htmlを参考にしてください。

 

なお今回も、「皮膚に対する影響」の程度を示す指標として、上記『毒性判定辞典』の毒性なしが白、△が黄色、■がオレンジ、■■が赤色で表示しています。『毒性判定辞典』に載っていない成分は類似する成分と同じ指標です。

 

ドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」の全成分

成分名 成分分析 特記事項
グリチルリチン酸2K 香味料、消炎作用  
BG 保湿剤、溶剤、粘度低下剤 BGは正式名称、1,3-ブチレングリコールといいます。BGは、アセトアルデヒドを合成して作られる、無味無臭の液体で、わずかに甘味があります。グリセリンよりもさっぱりした使用感で、ベタつきが少ないです。また、BGは抗菌力もあり、皮膚に対する刺激も少ないので化粧水やクリーム・乳液など様々な化粧品に配合されています。
濃グリセリン 保湿剤、変性剤  
スクワラン 油剤、エモリエント剤 スクワランは、深海に生息するアイザメなど、サメ類の肝油から得られるスクワレンに水素添加して得られる無色透明の油の事を言います。スクワレンは小麦胚芽油(コムギハイガユ)やオリーブ油にも0.1% 〜 0.7%存在していて、人の皮脂中にも3% 〜 4%含まれています。スクワレンはそのままでも使用する事ができるのですが、水素添加をする事によって酸化しにくくなり、安定した良質な油になります。また、スクワランはコレステロールの先駆物質としても知られていて、皮脂膜の成分にもなり、細胞の新陳代謝を活発にしてくれて老化の進行を遅らせる効果が期待でき、皮脂刺激はほとんどなく、エモリエント効果に優れています。イソプレンを出発原料として合成されるスクワランも化粧品原料として実用化されてきています。また、オリーブ油期限のスクワランも植物性スクワラン(オリーブスクワラン)として実用化されてきています。
ラフィノース 保湿剤  
ステアロイルオキシヘプタコサノイルフィトスフィンゴシン 油剤  
セラミド2 油剤  
N-ステアロイルフィトスフィンゴシン 油剤  
ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン 油剤  
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 半合成ポリマー、保湿剤  
水溶性コラーゲン(F) 界面活性剤、乳化剤  
フィトスフィンゴシン 油剤、エモリエント剤  
天然ビタミンE 酸化防止剤  
d-δ-トコフェロール 酸化防止剤、V.E  
ビオチン ビタミン類、保湿剤  
グルコシルヘスペリジン ビタミン類、保湿剤  
アラントイン 消炎性、保湿剤 アラントインとは、無味無臭の粉末で、牛の羊膜の分泌液中に発見された成分です。アラントインの効果として、細胞増殖作用があり、皮膚組織を形成し傷を治癒します。その為、やけどの手当に使われたり、ニキビ跡にも効果があるとされています。薬用や医薬部外品のクリーム・化粧水に配合されていることが多いです。また、アラントインは抗刺激作用があり、刺激性やアレルギー性物質と併用したりもします。
カッコンエキス 保湿剤  
クマザサエキス 保湿性、抗菌性  
シソエキス(1) 保湿性、抗炎性、美白性  
シャクヤクエキス 保湿性、消炎性、収れん性  
コメヌカエキス 保湿性、抗酸化性、美白性  
オウレンエキス 保湿性、抗酸化性、抗炎性  
ジオウエキス 保湿性、細胞賦活性  
L-アスパラギン酸ナトリウム アミノ酸類、保湿剤  
DL-アラニン アミノ酸類、保湿剤  
L-アルギニン アミノ酸類、アルカリ剤  
L-イソロイシン アミノ酸類  
グリシン 緩衝剤、キレート作用  
L-グルタミン酸 アミノ酸類、保湿剤、香料  
L-セリン 保湿剤  
タウリン 保湿剤、香料  
L-チロシン アミノ酸類  
L-スレオニン 保湿剤  
L-バリン 保湿剤、香料  
L-ヒスチジン塩酸塩 保湿剤  
L-フェニルアラニン アミノ酸類  
L-プロリン 保湿剤  
塩酸リジン 保湿剤  
L-ロイシン アミノ酸類、香料  
ホホバ油 油剤、閉塞剤 ホホバ油とは、ホホバ種子油とも呼ばれていてます。ホホバ油は、アメリカ南部、メキシコ北部などの乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得られる黄色の液体ロウの事を言います。古くからホホバ油は、乾燥した皮膚を和らげ、油分を補ったり、フケ・ニキビ・切り傷などを治療するために使われていました。本来は脂肪酸の高級アルコールエステルで構成されているので、植物性の液体ロウに分類されるのですが、液体ですのでオイルという言葉が使用されています。ホホバ油は、他の植物油脂に比べ、酸化安定性にすぐれ、使用感触がよく、皮膚になじみやすくさっぱりしているので、刺激性の少ない天然の液体ワックスとして、各種化粧品に使用されています。
モルティエレラ油 油剤、閉塞剤  
コレステロール 油剤、乳化安定剤 コレステロールはコレステリンとも呼ばれ、哺乳動物の組織内に広く存在しています。ラノリン中に遊離の状態、または脂肪酸とのエステルとして多く含まれるため、ラノリンや牛や豚の脳から製造され、精製したものは白色の光沢のある粒状の結晶です。コレステロールは、人体組織の構成成分で、皮膚分泌物中にも含まれており、皮膚浸透性がよく、刺激も少ないです。また、血中コレステロールを下げる成分は、ドコサヘキサエン酸・大豆イソフラボンなどがあります。
カラメル 着色剤  
カルボキシビニルポリマー 合成ポリマー、乳化安定剤 別名:カルボマー
水酸化K pH調整剤、アルカリ剤  
キサンタンガム 天然ポリマー、乳化安定剤  
1,2-オクタンジオール 保湿性、抗菌性  

 

★まとめ

全成分の分析結果から、ドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」は、公式通販サイトの通りに成分に気を使った、危険性の無い高評価な化粧品の一つと言えると思います。
■無香料=合成香料を使用していない。⇒香料としての効果を狙ってではないと思いますが、L-グルタミン酸、タウリン、L-バリン、L-ロイシンが香料としての成分も持っています。
■無合成着色料⇒これも、カラメルが着色剤としての成分を持っています。
■無鉱物油⇒油剤としては、スクワラン、ステアロイルオキシヘプタコサノイルフィトスフィンゴシン、セラミド2、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、フィトスフィンゴシン、ホホバ油、モルティエレラ油、コレステロールが含まれていますが、鉱物油としては入っていません。
■パラベンフリー⇒これは、関連成分も含めまったく入っていません。
■アルコールフリー⇒これも、関連成分も含めまったく入っていません。
その他、「アクアコラーゲンゲル」の成分に含まれる保湿剤としては、抗菌力の強いBGやカッコンエキスも配合されています。界面活性剤として水溶性コラーゲン(F)、合成ポリマーとしてはカルボキシビニルポリマーが含まれていますが、その他の成分には『毒性判定辞典』の毒性はみあたりません。

 

 


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